中小企業経営

共有価値の創造(CSV:Creating Shared Value)

CSV(Creating Shared Value)は、マイケル・E・ポーターなどにより、CSR(企業の社会的責任)に代わる新しい概念として提唱された、社会課題の解決と競争力向上を同時に実現する経営モデルです。

我が国の企業の99.7%は、中小企業です。
もし、全ての中小企業が、地域社会における課題に対して10万円の寄付を行うと仮定したら、3000億円を超える資金になります。

例えば、この際、寄付金を分配するという発想では十分な支援が行えないとしても、異業種連携によって競争力を向上し、寄付金以上の新たな価値を創造していくことができれば、貧困、暴力、さっ処分等、国や行政の取り組みの隙間を丁寧に埋めていくことができるかもしれません。

マーケティングの領域では、コーズリレーティドマーケティングに属しますが、業界では、ドネーション企画とも呼ばれています。

地域社会に密着した中小企業だからこそ、地域の課題に丁寧に対処することができ、それこそが米国や中国を超える、我が国社会経済のストロングポイントになると思います。

そのような中、(一社)NDS(ナチュラルドッグスタイル)、㈱オレンジクオリティ、㈱ゼロナイズという異業種3社が連携し、売り上げの一部を子供たちの情操教育に還元していく新商品を開発し、1月より販売を開始致します。

NDSは、犬と旅する番組でおなじみの松本秀樹さんとスタッフの皆様が、被災ペットの支援や、ペットと共に小学校等を訪問する動物介在型の教育活動などを行っている団体です。

NDSは福島第一の事故時、私たちに出来なかった被災地のペット保護などを行って下さいました。
福島事故時、地域の動物たちを一匹も助けられなかった私は、今でも胸が痛み、苦しくなります。
この企画は、私自身の罪滅ぼしでもあります。
(もちろん、これだけで十分とは考えていませんので、引き続き、福島復興に努めて参ります)

皆様のご支援を心よりお願い致します。

今月も、ご安全に。

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