マネジメントオブザベーション(MO)

(重要)PHPの脆弱性に関する対応について

昨今、システムの脆弱性を狙った情報漏えいがとどまるところを知りません。人間(AIも)が考えるシステムですので、セキュリティ上の弱点(リスク)は、どこかに必ず存在します。ですので、当社も含めて、少しでもリスクを下げる方法を考えるしか、出来る対策はありません。一つは、むやみに(個人情報を必要とする)会員にならないことです。10%の割引券がもらえるから会員になっても、その企業のセキュリティ管理の状況などわかるはずはありません。サーバー管理を外注しているのかもしれませんし、外注先がどの程度一生懸命リスクを下げてくださっているのかもわかりません。

今回判明した脆弱性の問題と関係があるのかどうかは分かりませんが、10月13日頃からの当社HPの変化と対応について、少しでも皆様の参考になればと思い記載します。

10月13日、当社HPの研修のお申込みフォーム(Word Press)を通じて、”英語”で、研修の申し込み依頼が1通届きました。海外から研修依頼が届くのは明らかにおかしいですので、すぐに削除しました。なお、当社は、海外とのやり取りは全て別の方法で行っています。

そして、次の日から、異なったお名前、メールアドレスから類似のメールが届くようになりました。「これはおかしい」と思いましたので、HPの「研修受付フォーム」を一旦「非表示」にしました(16日)。

19日になっても(申し込みフォームを非表示にし、表示していないにも関わらず、”研修受付フォーム”を通じて、研修依頼が毎日5通程度、届き続けました。

ここで気付いたのは、悪い人達(悪意を持ったAI)は、毎回異なる発信先のアドレスから類似メールを送り、当社(Word Press)(即ちPHP)の返信機能を使って、毎回異なる箇所に当社の正しいメールアドレスを送らせたかったのだと思いました。当然、昔から個人メールアドレスの流出は避けたかったので、オープンなアドレスを作成し、自動返信メールを送っていましたが、悪い人たちにとって、アクティブなメールアドレスであれば、何でも商売になるのです。ここで、すぐに自動返信メール(お礼メール)を中止しました。

そしてさらに、申込フォームを画面に表示させないにも関わらず申し込みが来た事実に鑑みると、悪意を持ったAIは、人の目には見えない入口(申し込みフォーム)が見えてしまうことに気づきました(迷惑メールは止まりませんでした)。

そして20日夜(出張中でした)、WordPress内の研修申込”システム”自体を削除しました。すると、翌21日以降、当該(類似の)迷惑メールは全く届かなくなりました。

以上から、昨今のPHPの脆弱性による問題の一つとして(確信はありませんし、証明もできませんが)、お問合せフォーマット自体が外部環境との窓口になっていて、悪意を持ったAIとの接点になっていることを痛感しました。

ですので、外部からの迷惑メールは来ていない全ての「お問合せ窓口」(表示のみ残しておりますが)も、システムを削除しています(お探しのURLは存在しませんというメッセージがながれます)。今後、HP画面も修正したいと思いますが、この先、国から様々な推奨事項が出てくると思いますので、しばらく放置いたします。お問い合わせは、お電話(AIが応答させていただきます)からお願いいたします(お名刺交換させて頂いているお客様におかれましては、直接、連絡先にご連絡頂ければ幸甚です)。

以上から、「高市総理からのアラートは知っているけど、どんな対策をしたら良いか分からない」という協力企業の皆様(HP自体を完全に閉鎖する対策もあるかとは思いますが)、もし、可能であれば、まずは、お問合せフォーム等、外部と連絡している通路を閉鎖し、その上で、「受付システム」や「返信システム」等、システム(PHP)自体を「削除」して頂くのが取り急ぎの対策になるかと思います。繰り返しますが、この場合は、内部のシステム自体を排除(削除、非使用、使用不可に)してください。

このページを読んでくださっている各社様のHPをパトロール致しましたが、皆様、お問合せフォームが残っていました。(PHPの重大な欠陥自体が良くわかりませんが、ここ数日の当社の状況からは)一つの身近な対応にはなるかと思います。

毎日、多大なご苦労をおかけしておりますが、どうぞ安全第一でお過ごしください。